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参議院選挙の結果について
2013年7月25日 日本共産党神戸製鋼委員会
(1)
 7月21日の参議院選挙で、日本共産党は、比例区での「5議席絶対確保」の目標を達成し、東京・大阪・京都の選挙区でも勝利して、改選前の3議席から8議席へ大躍進しました。参議院で非改選3と合わせて11議席となり、議案提案権を得ることができました。これは今後の国会活動にとって大きな意義をもつものです。政党の力を表す比例区の得票では、515万票を獲得し、3年前の前回参院選を159万票上回りました。神鋼で働くみなさんからも多くの支持をいただきました。心からお礼申し上げます。
(2)
 今回の選挙戦において、日本共産党は、安倍政権の暴走に正面から対決するとともに、「国民が主人公」の新しい政治をめざす抜本的対案を、景気・経済、原発、憲法、外交の各分野で「4つの転換」として提示してたたかいました。
自公政治を変えてほしいという国民の期待を背負いながら、結局国民の立場にたつことが出来ず、自壊した「民主党」。改革政党の看板でマスコミにもてはやされて登場したが、その実態は自公政治の悪政をいっそう極端に推進することが判明し、勢いを失った「第三極」。そういうなかで、政党助成金も企業団体献金も一切受け取らず、ぶれない政党としての日本共産党への国民の期待が寄せられたのが、今回の選挙でした。
選挙戦全体では、自民党・公明党の与党が過半数を獲得しました。この結果、「衆参のねじれ」が解消したといわれていますが、国民多数の声と自公政治との「ねじれ」はいっそう深刻となっています。消費税増税、原発再稼働、憲法・TPPや米軍基地問題など、安倍内閣の進める方向と国民の願いとの矛盾は大きくなり、政治を変えたいとの声が高まるのは間違いありません。そうした新たな情勢のもとで、日本共産党が果たすべき役割はきわめて大きなものがあります。国民の要求実現のために、全力をあげて奮闘することを約束します。
(3)
 今、企業の果たすべき役割は何かが鋭く問われる時代となっています。安倍内閣は、「世界で一番企業が活動しやすい国を目指す」として、大幅な企業減税を行い、労働コストの削減のための派遣労働のいっそうの拡大などの労働市場の流動化を進めようとしています。格差と貧困を拡大し、人間を使い捨てにし結婚も子育てもままならない、こういう方向に未来があるでしょうか?高炉休止についても、神戸で働き続けたいという気持ちに応える方法はないのか?これまでお世話になった地域の人たちといっしょに存続する道はないのか?私たちは、働く人たちの気持ちに沿いながら、こういう要求を会社・組合にぶつけて、「大企業の社会的責任を果たし、国民とともに成長する企業」を目指してたたかっていきます。

神鋼で働くすべてのみなさん、日本共産党とともに新しい時代をつくっていきましょう。

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